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自己開示 その2 === 11/4(月)に感情整理を学ぶ「自己確立」講座あります
2013年11月03日
MTTAマスターセラピストトレーニング協会主催の、
前6回、半年クールで学ぶ感情整理【自己確立】の講座が、
4日月曜午後、渋谷で開講されます。
毎月初め、月曜日の午後、違った感情テーマで学びます。
全6回終了すると、感情整理マスターの修了書が発行されます。
アズ直子先生ご自身の経験からの、とても分かりやすいお話しに加え、
グループでの和気藹々としたワーク、感情の見える化、バイタルチェックなど、
楽しい雰囲気で、講座が進んでいきます。
ご興味ある方には1回無料ご招待いたしますので、お知らせ下さい。
この講座、
今年前半6ヶ月はファシリテーターとして、スタッフサイドで参加させていただきました。
ちょうど半年前、同じテーマ「自己確立」で、10分スピーチをさせていただきました。
そのスピーチ内容を、ここに書かせていただこうと思います。
ちょっと恥ずかしいですが、自分のこと…
息子のことと、自分の家族との関わり、かなり環境が厳しかった子供時代のことです。
でもそれがあっての今の自分です。
皆さんもそうですよね。
そして社会人になってからは、様々なことを体験するのですが、
なかなか自分の気持ちや方向性が分からなくて自分探しが終わらない。
バラバラな点に感じていたのが、、
後から、あー今までやってきたことは、
全部つながっている線だったのだ、と気がつきます。
では、ここからスピーチ内容です。
長いです。
◆ ◆ ◆
【内心の不確かさと不安定】2013..5.13 松井スピーチ
それでは、今日のテーマ「内心の不確かさと不安定」に沿ったお話をさせていただきたいと思います。
数年前のことですが、「もう学校へ行けない」と息子に言われました。
あんまり急で、私には言っている意味が分からなかったのを覚えています。
が本人は玄関に涙を浮かべて立ち尽くしています。
その姿に、我慢があふれて、やっと私に言えた、ぎりぎりの気持ちを感じました。
その時は、子供の気持ちに全く気がつかなかった、何も知らなかった自分にショックでした。
だって、本人が喜んで進んでいるんだと信じていましたから。
「何言ってるの?」「何でそんな事言うの?」「言ってることが分からない」
「自分が好きでここまで来たんじゃない?」
「やりたい方向にずっと向かってきたじゃない」
「この大学進学の時期に?」
私も動揺しました。
本人が好きでこの専門の道に進んでいるのだとばっかり思っていましたから。
けど、気づかずに親のエゴも入っていたのかもしれません。
名の知れた学校を勧めるのは自分や周りへの見栄で、かなわなかった自分への願望でもあり、やりたいことを自由にしてあげてる親、そんな意識もあったのでしょう、
たぶんそうです。
けれど、実は本人はずっと苦しんでいたのです。
確かに、その大切な時期にずっと息子は体調を崩していました。
熱もダラダラと何ヶ月か長引いて風邪のような症状が続いていました。
心と体は本当に一体ですね。
自分にはもうこの道しかない、他ではやっていけないと、思いつめていたようです。
この道に進んだけど本当にやっていけるのか?実際にこのままでいいのかという方向性の壁にぶち当たっていて、
このまま進んだら自分じゃなくなるのではないか?
青年特有の自分とは何か?
そして、自分の存在自体に疑問を持って儚さを感じている様子でした。
かえって、早くから自分で決めていたせいか、進路が揺らいで、この先何処に向かって進んだらいいのか分からない、不安定な心のまま打ち明けられず、深く一人で悩んでいたようです。
でも、一度自分で決めたからって、そうでなくてはいけないと、思い込む必要はありません。
分からなくなったっていいんです。
時は流れていますし、自然も地球も世界も環境も変わります。人間だってそれに合わせて変化し続ける生き物なんですから、変わるのも当然です。
不安定な気持ちも表れるでしょう。
不確かな心もでてくるでしょう。
それを受け止めることが大事です。
才能があるだけでその道を選ぶのではない。
周りが押し付けてしまいがちだけど、本人の輝く魂は本当は何処へ行きたいのか?
時間はかかっても、本当に心が喜ぶことを見つけて、軸が分かってくると、モチベーションも上がります。ずれたら修正すればいいのです。
自分が上手くいき、周りも上手くいくようになります。
私も動揺しながらも気持ちを受け止めることにしました。
だって、心の奥では、お互いが分かりあえることこそ、一番望んでいること、うれしいことなのですもの。
さて、息子に比べ、私の場合はどうか。
私は息子と違って、自分が何になりたいのかなんて全く分かりませんでした。
暴力的な環境に育ってきた私は、ただただ居場所のない家で、何も言い返せず、悔し涙と怒りに震えるのをこらえ、毎日おどおどしながら暮らしていました。
甘えたい。優しくして。抱きしめて。遊んで。飛び上がって喜びたい。楽しく食卓を囲みたい。
好きなテレビ見たい。
子供らしくしたい。大きな声を出したい。
そんな気持ちとは裏腹に、ますます自分を出せない性格になり、どこでも引っ込んでばかり。
感情を押さえてばかりいる自分がいやで、何になりたいかなんて、全然分かりませんでした。
学生時代の部活でやっと、友と一緒に苦しみ、笑える居場所ができました。
「女は大学に行く必要ない」に強く強く反発して、「絶対行ってやる」
自分でアルバイトしながら学費を稼いで行ける、都立の短大を選びました。
意固地になっていた私は、短大に行くことに意味があって、学んだ道に行きたいわけではありませんでした。
親を反面教師として、社会とは絶対関わり続けたい。
そして、社会人となり、やっと自由を手に入れました。
自分は何が好き?
何があっている?
趣味は何?
まだ分かりません。
何か資格をとってみたり、色々とはまってみては飽きて、また別のことをやってみる繰り返しでした。
結婚してからも、社会と関わっていたい気持ちはずっと強く持ち続けていました。
ところが産後、ひどいバセドウ病を患いました。動けなくなってしまいました。
体を少し動かすだけで、つらくてつらくて、寝たり起きたり。
その中で、待ったなしの、始めての育児。家にも、深夜帰宅か単身赴任だった夫にも頼れない。
自分自身社会と関わって何かやりたいのに、体が動かない、外に出れない、閉塞感で一杯でした。
私はこんなに具合が悪いのに、どうして毎日毎日夜中帰宅で、育児にも関われないの?とばかり、やっと帰ってきた夫にあたって、怒鳴りあいになったり。
体も心も、とてもすさんでいました。
10年以上そんな状態で必死でした。
呼吸、手足のしびれ、皮膚のただれや、常にぐったり疲れているのですが、在宅でせかされるように、何かしら頑張りました。
それが心の支えでした。
できれば育児とともに楽しめるもの。それを探しながら、英語翻訳の勉強、論文清書の仕事、絵本作り、リハビリかねて楽器演奏、などなど。
医者にも不信感あり、薬だけにも頼りたくないので、自然治癒力を高めるあらゆるものを模索。
オーガニックの食や生活用品、薬用ハーブから始まり、温泉、漢方、アロマなどなど。
ところがバラバラと思っていたものが、数年前にバッチフラワーに出会って、自己確立のエッセンスを飲み始めてから、
「あー、なんだ、全部つながっていたじゃない!」と目が覚め、気づきました。
バラバラな点だったものが、線になっていた。自然と調和の軸でつながっていた。これは後から気がつくものなんですね。
やっと病気が教えてくれたんです、何をやったらいいのかを。
早く治りたくて体が楽になりたくて、色々模索することにも意味があったんだと。
感情を出していいんだよと。押さえると又病気になるよと。
最初は自分の心、バッチフラワーのエッセンスを飲み始めても分かりませんでした。
子供の時から、重い蓋をしてきましたから。
そこに、静かに、お花の優しさが、
もう心抑えないでいいよ、心出していいよ、もっと自分を出そうよって。
愛していいよ、頼っていいよ、慰めてもらっていいよ、大きく考えようよ、
そのように、バッチフラワーから慰めてもらいました。
ですから、私は今でもこの心がテーマだと思い、心とつきあっているのです。
人生の中で、このテーマは長くなりそうな予感がしています。
そう、私の気がついた線は、心の心地よい波動と全部つながっているのです。
つながっていて循環しているということは、ずっと自分の欲しかったけど手に入らなかった、愛と自由が自分にまとえるのです。
自分が変われば、周りも変わるのです。この世は自分が創り出しているのですから。
皆さんもこの世でたった一人の自分ですから、本当の自分でありたい、自分らしく変わりたいという大切な気持ちを、お花の力が支えてくれることと思います。
今日このバッチフラワーエッセンスをご一緒に学び、自分軸についての意識を持つことで、心の豊かさにつながることと思います。
私の長いお話を聞いていただきありがとうございました。
では、アズ先生のガイダンス講座をお楽しみください。
◆ ◆ ◆
前6回、半年クールで学ぶ感情整理【自己確立】の講座が、
4日月曜午後、渋谷で開講されます。
毎月初め、月曜日の午後、違った感情テーマで学びます。
全6回終了すると、感情整理マスターの修了書が発行されます。
アズ直子先生ご自身の経験からの、とても分かりやすいお話しに加え、
グループでの和気藹々としたワーク、感情の見える化、バイタルチェックなど、
楽しい雰囲気で、講座が進んでいきます。
ご興味ある方には1回無料ご招待いたしますので、お知らせ下さい。
この講座、
今年前半6ヶ月はファシリテーターとして、スタッフサイドで参加させていただきました。
ちょうど半年前、同じテーマ「自己確立」で、10分スピーチをさせていただきました。
そのスピーチ内容を、ここに書かせていただこうと思います。
ちょっと恥ずかしいですが、自分のこと…
息子のことと、自分の家族との関わり、かなり環境が厳しかった子供時代のことです。
でもそれがあっての今の自分です。
皆さんもそうですよね。
そして社会人になってからは、様々なことを体験するのですが、
なかなか自分の気持ちや方向性が分からなくて自分探しが終わらない。
バラバラな点に感じていたのが、、
後から、あー今までやってきたことは、
全部つながっている線だったのだ、と気がつきます。
では、ここからスピーチ内容です。
長いです。
◆ ◆ ◆
【内心の不確かさと不安定】2013..5.13 松井スピーチ
それでは、今日のテーマ「内心の不確かさと不安定」に沿ったお話をさせていただきたいと思います。
数年前のことですが、「もう学校へ行けない」と息子に言われました。
あんまり急で、私には言っている意味が分からなかったのを覚えています。
が本人は玄関に涙を浮かべて立ち尽くしています。
その姿に、我慢があふれて、やっと私に言えた、ぎりぎりの気持ちを感じました。
その時は、子供の気持ちに全く気がつかなかった、何も知らなかった自分にショックでした。
だって、本人が喜んで進んでいるんだと信じていましたから。
「何言ってるの?」「何でそんな事言うの?」「言ってることが分からない」
「自分が好きでここまで来たんじゃない?」
「やりたい方向にずっと向かってきたじゃない」
「この大学進学の時期に?」
私も動揺しました。
本人が好きでこの専門の道に進んでいるのだとばっかり思っていましたから。
けど、気づかずに親のエゴも入っていたのかもしれません。
名の知れた学校を勧めるのは自分や周りへの見栄で、かなわなかった自分への願望でもあり、やりたいことを自由にしてあげてる親、そんな意識もあったのでしょう、
たぶんそうです。
けれど、実は本人はずっと苦しんでいたのです。
確かに、その大切な時期にずっと息子は体調を崩していました。
熱もダラダラと何ヶ月か長引いて風邪のような症状が続いていました。
心と体は本当に一体ですね。
自分にはもうこの道しかない、他ではやっていけないと、思いつめていたようです。
この道に進んだけど本当にやっていけるのか?実際にこのままでいいのかという方向性の壁にぶち当たっていて、
このまま進んだら自分じゃなくなるのではないか?
青年特有の自分とは何か?
そして、自分の存在自体に疑問を持って儚さを感じている様子でした。
かえって、早くから自分で決めていたせいか、進路が揺らいで、この先何処に向かって進んだらいいのか分からない、不安定な心のまま打ち明けられず、深く一人で悩んでいたようです。
でも、一度自分で決めたからって、そうでなくてはいけないと、思い込む必要はありません。
分からなくなったっていいんです。
時は流れていますし、自然も地球も世界も環境も変わります。人間だってそれに合わせて変化し続ける生き物なんですから、変わるのも当然です。
不安定な気持ちも表れるでしょう。
不確かな心もでてくるでしょう。
それを受け止めることが大事です。
才能があるだけでその道を選ぶのではない。
周りが押し付けてしまいがちだけど、本人の輝く魂は本当は何処へ行きたいのか?
時間はかかっても、本当に心が喜ぶことを見つけて、軸が分かってくると、モチベーションも上がります。ずれたら修正すればいいのです。
自分が上手くいき、周りも上手くいくようになります。
私も動揺しながらも気持ちを受け止めることにしました。
だって、心の奥では、お互いが分かりあえることこそ、一番望んでいること、うれしいことなのですもの。
さて、息子に比べ、私の場合はどうか。
私は息子と違って、自分が何になりたいのかなんて全く分かりませんでした。
暴力的な環境に育ってきた私は、ただただ居場所のない家で、何も言い返せず、悔し涙と怒りに震えるのをこらえ、毎日おどおどしながら暮らしていました。
甘えたい。優しくして。抱きしめて。遊んで。飛び上がって喜びたい。楽しく食卓を囲みたい。
好きなテレビ見たい。
子供らしくしたい。大きな声を出したい。
そんな気持ちとは裏腹に、ますます自分を出せない性格になり、どこでも引っ込んでばかり。
感情を押さえてばかりいる自分がいやで、何になりたいかなんて、全然分かりませんでした。
学生時代の部活でやっと、友と一緒に苦しみ、笑える居場所ができました。
「女は大学に行く必要ない」に強く強く反発して、「絶対行ってやる」
自分でアルバイトしながら学費を稼いで行ける、都立の短大を選びました。
意固地になっていた私は、短大に行くことに意味があって、学んだ道に行きたいわけではありませんでした。
親を反面教師として、社会とは絶対関わり続けたい。
そして、社会人となり、やっと自由を手に入れました。
自分は何が好き?
何があっている?
趣味は何?
まだ分かりません。
何か資格をとってみたり、色々とはまってみては飽きて、また別のことをやってみる繰り返しでした。
結婚してからも、社会と関わっていたい気持ちはずっと強く持ち続けていました。
ところが産後、ひどいバセドウ病を患いました。動けなくなってしまいました。
体を少し動かすだけで、つらくてつらくて、寝たり起きたり。
その中で、待ったなしの、始めての育児。家にも、深夜帰宅か単身赴任だった夫にも頼れない。
自分自身社会と関わって何かやりたいのに、体が動かない、外に出れない、閉塞感で一杯でした。
私はこんなに具合が悪いのに、どうして毎日毎日夜中帰宅で、育児にも関われないの?とばかり、やっと帰ってきた夫にあたって、怒鳴りあいになったり。
体も心も、とてもすさんでいました。
10年以上そんな状態で必死でした。
呼吸、手足のしびれ、皮膚のただれや、常にぐったり疲れているのですが、在宅でせかされるように、何かしら頑張りました。
それが心の支えでした。
できれば育児とともに楽しめるもの。それを探しながら、英語翻訳の勉強、論文清書の仕事、絵本作り、リハビリかねて楽器演奏、などなど。
医者にも不信感あり、薬だけにも頼りたくないので、自然治癒力を高めるあらゆるものを模索。
オーガニックの食や生活用品、薬用ハーブから始まり、温泉、漢方、アロマなどなど。
ところがバラバラと思っていたものが、数年前にバッチフラワーに出会って、自己確立のエッセンスを飲み始めてから、
「あー、なんだ、全部つながっていたじゃない!」と目が覚め、気づきました。
バラバラな点だったものが、線になっていた。自然と調和の軸でつながっていた。これは後から気がつくものなんですね。
やっと病気が教えてくれたんです、何をやったらいいのかを。
早く治りたくて体が楽になりたくて、色々模索することにも意味があったんだと。
感情を出していいんだよと。押さえると又病気になるよと。
最初は自分の心、バッチフラワーのエッセンスを飲み始めても分かりませんでした。
子供の時から、重い蓋をしてきましたから。
そこに、静かに、お花の優しさが、
もう心抑えないでいいよ、心出していいよ、もっと自分を出そうよって。
愛していいよ、頼っていいよ、慰めてもらっていいよ、大きく考えようよ、
そのように、バッチフラワーから慰めてもらいました。
ですから、私は今でもこの心がテーマだと思い、心とつきあっているのです。
人生の中で、このテーマは長くなりそうな予感がしています。
そう、私の気がついた線は、心の心地よい波動と全部つながっているのです。
つながっていて循環しているということは、ずっと自分の欲しかったけど手に入らなかった、愛と自由が自分にまとえるのです。
自分が変われば、周りも変わるのです。この世は自分が創り出しているのですから。
皆さんもこの世でたった一人の自分ですから、本当の自分でありたい、自分らしく変わりたいという大切な気持ちを、お花の力が支えてくれることと思います。
今日このバッチフラワーエッセンスをご一緒に学び、自分軸についての意識を持つことで、心の豊かさにつながることと思います。
私の長いお話を聞いていただきありがとうございました。
では、アズ先生のガイダンス講座をお楽しみください。
◆ ◆ ◆